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松山の老舗和菓子店「中野本舗」がバレンタイン新商品-義理チョコニーズに対応

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 松山の老舗和菓子店「中野本舗」(松山市井門町、TEL 089-958-3355)が1月18日、バレンタイン用の新商品「ウスズミキューブラブリー」を発売した。

商品アップ

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 江戸時代から続く老舗で、素材と製法にこだわって引き継いできた「薄墨羊羹(ようかん)」は松山で知られる同店。昨年7月には20~30代の若者をターゲットにリニューアルし、新ブランド「餡(あん)ファン」も発表。新ブランドは「日本の餡(あん)をもっとカジュアルに食べてほしい」と2年がかりで考案したという。ポップでカラフルなデザインの巻紙が商品を彩る。

 今回発売した「ウスズミキューブラブリー」は、生キャラメルにヒントを得て濃厚な味に仕上げた一口ようかん「ウスズミキューブ」(ショコラ・キャラメル・クラシック=9個入り各378円)シリーズの一品。

 同商品は従来のショコラにホワイトショコラを加え販売する。総合企画室室長の中野恵太さんは「ホワイトチョコの香りを出す点や、ホワイトチョコレート自体に油分が多かったので、いかにあっさりとした味にするかに苦労し約4カ月かけて作った。ちょっとおしゃれな義理チョコとして使っていただければ」と話す。

 価格は399円。直営店・百貨店・松山空港・量販店などで扱う。ホワイトデーまで販売予定。

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