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松山大・愛媛大硬式野球定期戦-互いに譲れない戦いに

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 松山・坊ちゃんスタジアム(松山市市坪西町)で5月31日、「第3回 松山大学・愛媛大学硬式野球定期戦」が行われる。

春季リーグ

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 主催は四国地区大学野球連盟。過去2回開かれていた定期戦(1度目=1960年~1964年、2度目=1977年~1990年)を2012年に復活し、今年で通算34回目の開催となる。過去の通算33回の戦績は、松山大22勝、愛媛大10勝、引き分け1回、中止1回。

 昨年の試合は雨にもかかわらず約700人が観戦し、8対2で松山大が勝利を収めた。学生による応援団や吹奏楽団の参加や、来場者向けのイベントとして松山大のサークル「学生支援室~PIER~」がフラッグを製作した。昨年は松山大90周年ということもあり、90周年を縁取った絵柄の中に「今後挑戦してみたいこと」をテーマに来場者がフラッグにメッセージを書き込んだ。

 同サークルは、松山大100周年へ向けて同大会の毎年継続開催を目指しているという。今年のフラッグのテーマは「夢」。「100周年を迎えた際、今見に来ている子どもたちが大学生になっていたり、大学時代を過ごした学生たちが再度故郷に帰った時、振り返ったりするきっかけになれば」と四国地区大学野球連盟の越智啓介さん。

 今大会の見所については、「今年は両大も投手がいい。松山大は足を使った攻撃、愛媛大は打力。投手陣に対しどう攻撃するかが見所」と話す。松山大は今年、四国六大学野球リーグ「2014春季リーグ」で優勝しており、6月10日に全日本大学野球選手権大会が控えている。それに対し同春季リーグで松山大に勝ち星を挙げた愛媛大学。「互いに負けられない戦いになる」とも。

 プレーボールは13時(12時30分~オープニングセレモニー)。入場無料。詳しくはホームページで確認できる。

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