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松山・釣島で指定文化財の維持管理を体験 後世に伝える大切さ学ぶ

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 松山・釣島で7月4日、「釣島(つるしま)サポーター2015」が開催される。同市の指定文化財の維持管理を体験するとともに、釣島や釣島灯台の歴史について学び、理解を深めてもらうことを目的に始まった。当日は、定期船で釣島に渡り、釣島灯台旧官舎でボランティア活動を行う。主催は松山市教育委員会事務局文化財課。

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 1873(明治6)年に竣工した釣島灯台旧官舎は1995年、「県内で最も古い石造りの洋風建築」として市の指定文化財に認定された。同官舎の清掃活動や木柵の塗装など日常の維持管理を体験しながら文化財の魅力に触れる。

 同イベント担当の正岡さんは「文化財に興味のある方はもちろん、そうでない方にも参加していただくことで、文化財の価値を認識し、後世に伝えていく大切さを学んでいただければ幸い」と話す。

 当日は9時10分、高浜港集合。参加無料(フェリー代は市が負担)。定員25人(高校生以上)。

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