松山大街道商店街内に2月2日、カフェ「パンプルムゥス」（松山市大街道2、TEL 089-900-7788）がオープンした。

店内中に置いている黄色いアヒル

　店舗面積は40坪で、席数は76席。経営は「あかしあミツバチ養蜂場」（秋田県秋田市）。同店は秋田店、仙台店、盛岡店に続く4店舗目で西日本初出店となる。パンプルムゥスはフランス語でグレープフルーツを意味する。同店責任者の松尾さんは「発音がかわいいので店名になった。お客様にかわいいお店と思ってもらえたら」と話す。

　女性がメーンターゲットで、パンケーキやフレンチトーストを主力メニューとして提供している。「お客さまに笑顔になってもらい、お店のことを印象づけてもらえるように」と店内には2000羽の黄色いアヒルを置く。メニューは全てスタッフの手書きによるもの。17時からは消灯しキャンドルの明かりに切り替えるという。

　紅茶のお湯のおかわりサービスやホットドリンクの温め直し、カウンター席のコンセント設置のほか、本棚の本の貸し出しサービスを行う。傘や冬季にはひざ掛けや湯たんぽも貸し出す。

　メニューは1日10食限定で提供する月替わりの「畑のみえるランチ」（950円）や高さ15センチの生クリームを盛った「いちご&バナナ＆マウンテンクリーム」（1,080円）など常時17種類のパンケーキのほか、季節限定の月替わりパンケーキを用意する。メニューには経営元の養蜂場のはちみつを使用。はちみつは店頭でも購入できる。

　「1羽だけ白いアヒルを置いている。遊び感覚で店内を見てもらえたら」と松尾さん。「クリスマスとバレンタインには期間限定でピンク色のアヒルも置いているので楽しんで探してもらえたら」とも。

　営業時間は11時～22時。