松山・道後に「新たな温泉文化」を発信する新施設 施設完成に向け情報発信

完成後のイメージパース

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 松山にある「道後温泉本館 椿(つばき)の湯」(松山市道後)の隣接地に建設される「太古の道後」をテーマにした新たな温泉文化を発信する新施設の案内チラシが11月16日、発表された。

砥部焼の陶板壁画がある大浴場(イメージ)

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 新施設は今年7月に着工。道後温泉にまつわる伝説や物語などを、愛媛県の伝統工芸と最先端のアートがコラボレーションした作品で演出し、愛媛・松山でしか体験できない「新たな温泉文化を発信する拠点」を目指すという。

 面積は約440坪で、現在営業している道後温泉本館と同規模。飛鳥時代をイメージした湯屋は、聖徳太子の来浴や斉明天皇の行幸などの伝説が残る飛鳥時代の建築様式を取り入れるほか、エントランスや浴室、休憩室、個室などを備える。

 2017年9月から開催される「第72回 国民体育大会 愛顔つなぐえひめ国体」までに開業予定。

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