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東温市の「見奈良菜の花まつり」3月7日から 今年は例年より1カ月早い開花

愛媛の菜の花名所の一つ、赤い陸橋と菜の花のコントラストが美しい「大洲市五郎の菜の花畑」(2020年2月24日撮影)

愛媛の菜の花名所の一つ、赤い陸橋と菜の花のコントラストが美しい「大洲市五郎の菜の花畑」(2020年2月24日撮影)

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 東温市のレスパス・シティ(見奈良)の菜の花畑が見頃を迎えており、3月7日~4月12日には「見奈良菜の花まつり」が開催される。

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 「天然温泉利楽」や「坊っちゃん劇場」、産直物産市の「あさつゆマルシェ」などの施設が集まる「レスパスシティ」では、施設がオープンした3年後の2003(平成15)年から、施設に隣接する敷地で「菜の花まつり」を開催。地元農家と協力して、毎年約1万5千平方メートルの敷地を約200万本の菜の花で彩り、春の風物詩として親しまれている。

 菜の花まつりの期間中は、施設内のショッピングモールなどで買い物をすると、1,000円ごとに「天然温泉利楽」が500円で利用できるクーポン券を発行。

 「見奈良菜の花まつり実行委員会」の担当者は「今年は暖冬の影響もあって、例年になく菜の花の開花が早く、2月下旬の段階で既に満開に近い状態になっている。3月の下旬ごろには見頃が終わってしまう可能性もあるので、できるだけ早めに訪れて、産直物産市での買い物や温泉とあわせ、見奈良の春を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 愛媛県内には見奈良のほかにも、夕やけこやけライン(国道378号線)と予讃線の線路沿いに広がる「閏住(うるすみ)の菜の花畑」(伊予市双海町大久保)や、赤い陸橋とのコントラストが鮮やかな「大洲市五郎の菜の花畑」(大洲市五郎)、ほかより1カ月ほど遅れて開花する、海抜892メートルの「翠波高原」(四国中央市金砂町)など、黄色いじゅうたんに囲まれて春を満喫できるスポットがあり、地域ごとに特色ある魅力を楽しむことができる。

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