砥部焼の常設ギャラリーショップ-夫婦で営む陶彩釜が開設

いろいろな器が並ぶ

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 砥部焼の陶彩窯が、作品を展示・販売する「Gallery tousai」(伊予郡砥部町、TEL 089-962-2123)が10月1日、砥部にオープンした。

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 陶彩窯は多くの窯元が並ぶ陶街道五十三次の並びにあり、長戸哲也さん・純子さん夫婦が開いている。「今までは、窯で作ったものを倉庫にためておいて、一気に商品として出していた。しかし最近、窯に来て、作品を見せてくださいと言う利用客が増えてきた。そのため、利用客に、見て楽しめる空間を提供したいという思いからギャラリーを開くことにしたなった」(同)。

 最近では、量産するために、機械を使用している窯元も多いが、同ギャラリーでは手作りにこだわり、温もりの感じられる作品を作り続ける。

 今後は、照明や時計、洗面台などインテリアとして使える作品を置いていくという。現在イスやテーブルなども制作中。

 「ほかにも、砥部焼とガラスのコラボ作品なども作れたら面白そうだ」と、長戸さんはこれからのギャラリー展開にアイデアを膨らませている。

 営業時間は9時~17時、不定休。

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