ダチョウと花をモチーフに福井江太郎さん個展-伊予の画廊で

2005年から描き始めた「ダチョウ」モチーフの作品

2005年から描き始めた「ダチョウ」モチーフの作品

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 伊予の「彩美画廊」(伊予郡砥部町、TEL 089-958-5252)は現在、展示会「福井江太郎展-駝鳥ニューヨークを駆ける」を開催している。

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 福井さんは、1969(昭和44)年東京生まれの画家。1994年に多摩美術大学大学院美術研究科を卒業し、翌1995年の初の個展開催以来、ほぼ毎年のペースで個展やグループ展などを開催している。2003年には文化庁買上日本画家に最年少で選出ばれた。

 「大学卒業後、一時期制作が思うようにできなかったころに出会ったのがダチョウ。それをモチーフに大きな体にシャープな首、そして自信の混沌(こんとん)とした思いをぶつけるかのような黒と奇妙なフォルムに強く引かれ描き続けている」と福井さん。

 「2005年からはダチョウに続くモチーフとして、幼少時代に見た華道家の作品に刺激を受け、心に残り続けていた花をモチーフとした絵を描いている」とも。

 当日は、ダチョウと花をテーマにした作品約20点を展示・販売する。開催時間は10時~18時。

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