全国を巡業する親子劇団、伊予・双海で夕日をバックに公演へ

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 伊予・ふたみシーサイド公園(伊予市)で5月5日~8日、全国を巡業する親子劇団「野外劇団楽市楽座」の公演が行われる。

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 1991年5月結成の同劇団は、大阪を拠点に座長・長山現さんの作品を野外劇として上演を行っている。2011年に20周年を迎えるのを記念し全国ツアーを企画。トラック「流星号」、ワゴン車「花と夢号」の2台に舞台装置と家財道具を詰め込み、日本全国を旅している。360度客席となる野外円形劇場で公演するのが特徴。

 演目は「ツバメ恋唄」(7日のみ「鏡池物語」)。「ツバメ恋唄」は旅芸人のツバメの父子が傷ついたチョウに巡り合い、父が恋に落ちるという喜歌劇。「鏡池物語」は子宝に恵まれない金魚とヘビが、いたずら好きの虫と家族のような絆で結ばれていく音楽劇。スタッフを使わない生演奏で、座長の長山さん、副座長の佐野キリコさん、小学生の萌さんの3人が出演する。

 開演は18時。入場無料。公演終了後、投げ銭を受け付ける。

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