松山で「愛媛県綱引選手権大会」 優勝チームは全国大会と国体代表に

過去の大会の様子

過去の大会の様子

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 松山市総合コミュニティーセンター(松山市湊町7)の体育館で1月29日、恒例の「愛媛県綱引選手権大会」が開催される。

性別・年齢に関係なく、幅広い世代が参加する

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 34回目を迎える同大会は、「選手権の部」「綱引きたいの部」に分かれ、さらに各部の中で性別や年齢別に対戦する。

 これまではジュニア(小学生)メインのイベントとして親しまれていたが、今年9月に「第72回 国民体育大会 愛顔つなぐえひめ国体」が開催されることから、他部門がにぎわいを見せる。今年は32チームから300人以上の人が参加する。

 「選手権部門」は、「一般男子」「一般女子」をはじめ、18歳以下が参加する「ユース」「ジュニア」、16歳以上の8人男女で組む「一般男女混合Mix8」に分かれる。

 「綱引きたいの部」は、16歳以上の男女6人で組む「一般男女混合Mix6」で行う。

 選手権の部で優勝したチームは今年3月と8月に行われる「2017全日本綱引選手権大会」や、えひめ国体の代表選考が行われる「四国ブロック選考会」のシードチームに推奨。同選考会に推奨されたチームは、四国県内から集まったチームと県代表の座を争う。

 同大会担当者は「運動会で体験したことのある人が多い綱引きだが、競技の綱引きとなると印象が変わり、実際に観戦して驚く人も多い。当日は観客席も設ける。いろいろな形で発信して、競技人口を少しでも増やせれば」と話す。

 開催時間は8時30分~15時30分。入場無料。

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