松山で恒例「北条鹿島まつり」 伝統行事や無形文化財の披露など

例年の様子

例年の様子

  • 9

  •  

 松山・北条鹿島で5月3日・4日、毎年恒例の「北条鹿島まつり」が行われる。

[広告]

 例年、同日に愛媛県指定無形文化財「櫂練(かいねり)踊り」の披露や、伝統行事「大しめ縄の張り替え」などを行う同祭。一昨年は約5800人が会場に足を運んだが、昨年は高波で中止となった。

 3日は櫂練踊りのほか、「鹿島春季大祭」や獅子舞の披露、みこし練り、北条高等学校吹奏楽部による演奏を展開。オープニングには「恋人の聖地愛鍵セレモニー」を行い、先着30組のカップルに「愛の鍵」を進呈。鹿島前にあるハートロックフェンスに誓いの鍵をかけるイベントを行う。

 4日には長さ45メートル、直径40センチ、重さ1トンある大しめ縄の張り替え行事を行い、当日は願い事を書き込んだ「願い文」も一緒に編み込む。願い文は、鹿島内、鹿島渡船乗り場、JR北条駅、道の駅ふわり、松山城二の丸史跡庭園、ジェラート店ミルキーウェイに設置している「願い文ポスト」で受け付ける。当日は鹿島神社鳥居前道路でも受け付けを行う(8時30分~10時)。

 開催時間は3日=10時~16時、4日=8時30分~14時50分。

松山経済新聞VOTE

どのようなジャンルの記事に興味がありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース