プレスリリース

腸活普及委員会、愛媛県最大の水産事業を営む株式会社ダイニチと『腸活プロジェクト』を始動

リリース発行企業:株式会社バイオシスラボ

情報提供:

株式会社バイオシスラボ(本社:愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98藤田医科大学内)が設立した第三者委員会『腸活普及委員会』は、国産養殖魚取り扱い大手の株式会社ダイニチ(愛媛県)(本社:愛媛県宇和島寄松甲1385)と『腸活プロジェクト』を始動しました。



■『生き物にも腸活プロジェクト』について
近年、アニマルウェルフェア(動物福祉)は世界的に強く求められる概念となり、産業用動物におけるアニマルウェルフェアの取り組みは、主に飼育環境の改善に焦点が当てられてきました。しかし、それらの施策はコスト設備面の制約が大きく、すべての現場で均一に実施することは極めて困難です。その為、より手軽に・確実に・継続的に動物の健康を支えられる新しいアプローチが求められており、我々は、その中核となるのが、「腸活=腸内環境に着目したアプローチ」ではないかと考えています。本プロジェクトは、株式会社バイオシスラボが設立した第三者委員会『腸活普及委員会』株式会社ダイニチとの合同プロジェクトです。その第一弾として『マダイ』の腸活を進めています。
生産は来期初旬の試験販売に向け動いております。

腸活普及委員会についてはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000151468.html

■『腸活マダイ』のメリット
既存のマダイのエサに、プレバイオティクス注)とよばれる腸内環境を活性化する食品成分を配合することで腸活が可能になります。腸活をすることで、得られるメリットは大きく分けて2つあります。
1. ストレス耐性が強く働き養殖事業の課題である致死率を低下させることができる。
2. 腸内環境の改善により栄養の吸収率が高まる為健康に生きられる
このように魚側と人間側の双方にメリットがある取り組みです。

注)プレバイオティクスとは? オリゴ糖や食物繊維に代表される腸内環境を良好にたもつための食品成分。ヒトのみならずペット・畜産・養殖などでも近年効果が報告されている。

腸活用の餌を給餌している様子

腸活マダイの養魚場


■『腸活マダイ』プロジェクトのタイムライン
2025年11月 給餌開始
2026年2月  販売開始・出荷

■株式会社ダイニチ
1982年3月設立。魚類養殖日本一の愛媛県に本社を置き、国産養殖魚取り扱い大手の水産事業会社です。養殖事業者向けの飼料・資材販売から始まり、現在は養殖魚の加工・販売、自社養殖事業も手掛けています。マダイ、ハマチ(ブリ)を中心に養殖魚全般を取り扱い、国内だけでなく北米・香港・タイ・その他アジア各国および中東各国に鮮魚・冷凍魚を輸出しています。中でも「養殖マダイ」の取扱量は年間約400万尾を有しています。
HP : https://www.dainichi-ff.co.jp/

■会社概要




・社名:株式会社バイオシスラボ
・本社所在地:愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 藤田医科大学11号館506
・事業内容:「プレ・プロバイオティクス」研究プロジェクトサポート
・設立:2023年10月
・HP:https://biosislab.co.jp/

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