松山で8月23日・24日、「第17回『俳句甲子園』全国高等学校俳句選手権大会」が開催される。
今年で17回目を迎える俳句甲子園は、北は北海道、南は沖縄まで全国各地から参加者が集まる。地方大会優勝校と投句で選出された合計36チームにより、松山市内の各会場で全国大会が開かれる。
同大会は、5人編成の赤白に分かれて対決。各チーム1句ずつ披露し、それぞれ制限時間内に質疑応答を行う。両方の句に対して議論が終了した後、複数の審判員が旗を上げて判定を行い、勝敗を決める。
判定はそれぞれの俳句の作品ポイントと、互いの俳句に対する鑑賞ポイントの合計ポイントで決定。俳句の出来栄えだけを評価するのではなく、お互いの俳句に対して適切な鑑賞ができるかどうかという読解力も評価の基準に入れる。
23日は大街道商店街特設会場(松山市大街道)で予選リーグと決勝トーナメント1~2回戦、24日は松山市総合コミュニティセンター(港町)で敗者復活、準決勝、決勝、表彰式が行われる。