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都市部人材と地域企業をマッチング 松山で「だんだん複業団」事例報告会

2021年に行ったフィールドワークの様子

2021年に行ったフィールドワークの様子

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 松山市で2月22日、都市部の複業実践者と松山市内の企業を結び、課題解決を目指すマッチングプロジェクト「だんだん複業団」の事例報告会が行われる。

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 イベントは2部構成で開催。第1部では、地域複業や2拠点居住に関心がある会社員やフリーランスなどの個人を対象に、地域複業を実践した人が自身の経験を元に、パネルディスカッション形式で具体的な気付きや変化のエピソードを紹介。続く第2部では、松山市内の企業を対象に、同事業で2年間に成立した市内企業と都市部複業人材のマッチング事例や課題解決の成果などについて報告する。

 参加企業として登壇するのは、松山市内に事務所を構え「デザインでみんなにしあわせを。」を理念に、デザインから愛媛の活性化に取り組む広告デザイン会社「シンプル」(松山市祝谷2)の正岡昇社長。

 地域複業の実践者では、関東在住の会社員として航空会社でエンジン整備に関わる部品の購買や企画を担当する田村和久さんと、企業に勤務する傍ら、複業として中小・地方企業に向けた経営コンサルタントを行っている伊藤栄さんが登壇する。

 同事業の広報担当者は「2年間の『だんだん複業団』の取り組みには、22社の市内企業が参加してきた」と話す。「コロナ禍を機に、地域での生活に注目する都市部人材は増加しており、昨年はこの事業を通じた都市部複業人材と市内企業のマッチング率が80%を超えた。事例紹介を通じて企業外人材の活用や地元企業の新しい試みについて知り、『だんだん複業団』の取り組みに興味を持ってもらえられば」とも。

 2021年秋、マッチングのためのフィールドワークに参加した企業の担当者は「参加者から、事業を考える上でさまざまな新しい視点の意見をもらうことができたのは大きな収穫だった」「参加者との交流を通じて、自分たちの事業に役立つ学びを得ることができた」と話す。

 同事業に都市部複業人材として参加した東京都の男性は「実際に松山の企業担当者と直接話ができて、人柄や熱量などを感じることができたのは大きな収穫と感じている」と、今後の事業展開に期待を込める。

 オンラインイベント「だんだん複業団事例報告会」の第1部は12時~13時30分、第2部は12時45分~13時30分開催。参加無料。申し込みはホームページで受け付ける。

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