松山の写真店が子ども向けイベント-ネガやプリントの大切さ伝える

ネガやプリントの大切さを伝える写真店での子ども向けイベント

ネガやプリントの大切さを伝える写真店での子ども向けイベント

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 松山の伊予鉄土橋駅近くにある写真店「南海カメラ」(松山市竹原町、TEL 089-945-4121)は7月21日より、夏休みイベント「子供カメラマン」を開催する。

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 同イベントは、参加する子ども1人1人に使い捨てカメラを渡し、子どもの目線で自由に撮影し、店頭まで持ってきてもらい現像し、フォトブックで渡すもの。

 「現在はデジタルカメラがかなり普及しているが、デジタルは実体のない画像データで、ネガやプリントのように形になって残るものではない。そのため、子どもたちの未来に残すには、何重ものバックアップが必要になってしまう。子どもたちに実際に使ってもらうことで、利用する機会が減ってしまったフィルムカメラについて少しでも理解してもらい、昔ながらの写真の大切さを知ってもらえれば」と同店スタッフ。

 また、「5年・10年・20年後…幼かったころの忘れかけた記憶をずっと残せるよう、両親の愛情をずっと感じてもらえるよう、大切な子どもの成長の記録を、写真を通してお手伝いできれば」(同スタッフ)とも。

 参加料は1,575円。参加資格は小学6年生までで、店頭で応募を受け付けている。8月28日まで。

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