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松山・出合橋町で秋の風物詩「いも炊き」

イベント会場の様子

イベント会場の様子

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 松山市出合町重信川の河川敷で現在、恒例イベント「いも炊き」が行われている。主催は、松山コンベンション協会、観光松山いも炊き会。

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 同イベントは里芋を煮込んだ鍋を囲み飲食を楽しむ松山の秋の風物詩。同地区のいも炊きは、伊予特産の花かつおと昆布、シイタケでとっただし汁に12種類の具材を入れる。中でもタコが入っているのが特徴。会場には露店も並び、唐揚げ、おにぎり、ビールなどのサイドメニューや飲み物を販売している。

 1984(昭和59)年から行っている同イベントは毎年約8000人が来場する。今年は会場内で、「野球拳踊り」「よさこい」「沖縄琉球太鼓」披露も行う。

 イベント参加者の一人は「秋を感じる涼しい空気と暖かい鍋を友人や家族と囲み、重信川の風を感じられるとてもいいイベント。会話も食事も弾んだ。小雨でも橋の下なので、気にしなくてもいいところが魅力」と話す。

 開催時間は18時~21時30分。料金は、いも炊き1人前・予約=1,800円、同・当日=2,000円。駐車場無料。10月13日まで

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