日本酒文化を守る懇親会「千代の亀 101」、松山の居酒屋で開催へ

日本酒の素晴らしさを多く人へ伝えていくことを目的としてメンバーが集まる

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 松山の居酒屋「夢の家」(松山市二番町3、TEL 089-934-3939)で3月18日、「『千代の亀101』懇親会」が開催される。

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 「千代の亀101」の会は愛媛県内の有志の集まりにより、「日本酒の製造量・消費量の下げ止まりがない昨今、業界全体を盛り上げ、日本の誇りである日本酒を守り維持することを目的に、まずはわたしたちにできることから始めよう」と、「千代の亀」を第一の支援先として2008年に立ち上げられた。

 会員は先着101人で、入会資格として「日本酒文化を守りたい」「2カ月に1回の定例回に参加する」「できる範囲での活動支援を行う」などがある。年会費は無料だが、各催事参加の際の実費は必要となる。

 懇親会は今回で11回目。会員の1人、秋川俊光さんが3月9日に新しくオープンした居酒屋「夢の家」を会合場所として提供し、会員の懇親を図るとともに商品に関するPR、イベント、新規商品開発に関する意見交換を行う。

 今後の活動としては、今月28日に五十崎町にある蔵元での蔵開きや、4月5日に会員メンバーの1人で、重要文化財渡辺家住宅保護財団理事長の渡辺さんが管理する古民家で、「重要文化財渡辺家住宅の桜と千代の亀の新酒を楽しむ会」を開催予定。

 「千代の亀101」の会員受付は千代の亀のサイトから行える。

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