「ジューンブライド」テーマに砥部焼展-ブライダル好適品をアピール

若手の作る斬新なデザインで、結婚にも最適な作品が多く並ぶ

若手の作る斬新なデザインで、結婚にも最適な作品が多く並ぶ

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 砥部焼伝統産業会館(伊予郡砥部町、TEL 089-962-6600)で6月12日より、「サムシング・ブルー~砥部焼Happy Wedding~」が開催される。

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 同展は、6月の花嫁は幸せになるという伝承である「ジューンブライド(6月の花嫁)」をテーマとし、マザーグースの詩の中にも歌い込まれている「サムシング・ブルー」とを組み合わせたもの。「サムシング・ブルー」とは「何か青いもの」で、4つの「何か」を花嫁が結婚式当日に身に着けていくと必ず幸せな生活が送れるという言い伝え。

 「近ごろは引き出物のみならず、式・披露宴のアイテムにも『自分たちらしさ』を取り入れるカップルが増えており、手作り手描きで作られる砥部焼は、愛媛らしさやオリジナリティーを演出できる品として注目されている。今回は、カップルと同世代の作り手が提案する砥部焼を多く用意しているので、器の丈夫さ、使いやすさはもちろん、斬新なデザインのものなど好みに合うものが見つかるのでは」と同会館の濱田さん。

 作品例としては、郷田裕佳子作「マリアージュ プレート」=2,940円など。

 「結婚式を控えたカップルだけでなく、来館者の方皆が幸せな気持ちになれるような優しいイメージの作品が多く出展されるので、どなたでもお気軽に足を運んでもらえれば」とも。

 開催時間は9時~17時。入館料は、大人=300円、高校大学生=200円、小中学生=100円。今月27日まで。

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