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松山中央商店街で「砥部焼まつり」-収益金で作った砥部焼を被災地に

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 松山中央商店街で5月28日・29日、東日本大震災復興支援イベント「砥部焼まつり」が開催される。

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 同企画は復興支援イベント第2弾として開かれるもので、第1弾では、東北の特産品・笹(ささ)かまぼこなどの販売を行った。今回は、愛媛の伝統工芸品・砥部焼のお茶わんを東北に届け、温かい食事を食べてもらいたいという趣旨で開く。

 イベントの収益金相当額の食器を砥部焼きの窯元に作ってもらい、一点一点に復興支援メッセージを添える。来街者には砥部焼購入を通して、窯元と一緒に復興支援を行うという連携感を持たせる。約40窯元が出品予定。普段砥部焼に馴染みがなく、商店街を利用する若い世代もターゲットにしている。

 イベントの内容は、砥部焼即売コーナーやろくろ体験コーナーのほか、砥部焼を使った生け花コーナー、先着200人にお茶と菓子を無料サービスするお茶席コーナー、有料で砥部焼に絵付けができるコーナーなどを予定している。

 開催時間は、28日=13時~17時、29日=11時~17時。

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