松山・花園町に「ラーメンバル」-老舗中華そば店の長男が独立開業

店主の加藤さん

店主の加藤さん

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 松山・花園町に4月22日、「ramen.bar lavrar(ラーメンバル・ラブラール)」(松山市花園町)がオープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約10坪で、席数は18席。店主・加藤正喜さんの実家は創業して30年の老舗中華そば専門店「瓢太」(花園町)。創業者の跡を加藤さんの父が引き継ぎ、現在は加藤さんの弟が継いでいる。加藤さん自身も瓢太で修業を積んだという。

 店内は中華そばのイメージを払しょくするため、以前は喫茶店だったという空間を生かして洋風な雰囲気にした。甘めのスープの中華そばが特徴の「瓢太」の味をベースに甘さを控えたオリジナルの中華そばを提供する。夜には中華そばのほか、スペアリブやカルパッチョなどの洋風メニューも用意する。

 メニューは「中華そば」(600円、中盛り=700円、大盛り=800円)、炊き込みご飯や明太子ご飯など「日替わりご飯」(200円)。夜メニューは「特製ソースのジューシースペアリブ」(800円)、「ミラノ風カツレツ」(600円)、「タイのカルパッチョ」(700円)など。その日の素材の仕入れによってメニューが変動する。ビールやカクテル、ワインなどの酒も取りそろえる。

 「夜には中華そばだけではなく、さまざまなメニューを取り扱っているので気軽に食べにきていただければ」と加藤さん。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時30分。日曜定休。

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