松山の和洋菓子店が新商品「香果餅」―柑橘系でシリーズ化も

白餡の甘さと、果物の酸味、香りも特徴。洛彩の新商品「香果餅」

白餡の甘さと、果物の酸味、香りも特徴。洛彩の新商品「香果餅」

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 松山の和洋菓子店「洛彩Sweets factory(らくさいスイーツファクトリー)」(松山市桑原6、TEL 089-921-0863)は12月1日、新商品「香果餅(このみもち)」キウイバージョンを発売した。

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 同商品は、キウイをイメージした黄緑色のくずもちに、白あんを透かした和菓子。あんの中には、約2週間酸味を和らげるために追熟させた松山市北条産のキウイを包んでおり、「わらびもちのようなモチモチした食感に、果物の酸味と白餡の甘さを調和させたのが特徴。かんだときに香りが立つとお客さまからの反応も上々。特に女性に喜ばれている」と坂田葉子店長。価格は1個180円。

 「県内産のフルーツを使った和菓子を作りたかった」という思いから生まれた同商品は現在、みかんバージョンも発売しており、今後はかんきつ系などでシリーズ化を予定する。

 また、松山三越(一番町3)で2010年1月12日~18日に開催される「JA全農えひめフェア」にて、愛媛ブランドのみかんの「まりひめ」を使った香果餅(1個200円)を会場のみの限定で販売する予定。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。

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