砥部の梅園で恒例「七折梅まつり」-梅の種飛ばし大会も

昨年の様子

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 砥部の七折梅園(伊予郡砥部町七折)で現在、「七折梅まつり」が開催されている。

昨年の様子

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 同イベントは砥部の特産品「七折小梅」の開花時期に合わせ、2月から3月にかけて毎年開催されている。約30種類、1万6000本の梅が咲き、会場は梅の花の香りに包まれる。イベント期間中の土曜・日曜には、餅まき・餅つき大会、梅の種飛ばし大会、ビンゴゲームなどのイベントも予定。

 期間中に募集する「七折梅の木のオーナー」イベントでは、抽選で15人が1人1本梅の木のオーナーになり、5月の草刈り、6月の収穫・梅干しや梅シロップ作りなどを体験することができる。

 「梅の種飛ばし大会」では梅の種を飛ばした距離により、梅加工品などを進呈する毎年人気のイベント。日曜10時から受け付け、11時から開始。一般、女性、こどもの部に分け、多いときは各部門20人ずつ合計60人がエントリーすることもあるという。26日の「RNBクイズショー ザ・INAZO in梅まつり」では、特設スタジオからラジオ生中継を行い、クイズ正解者には賞金や梅加工品などを進呈する。

 今年から、梅シロップを使った「オムレット」(180円)も販売。今回のイベントで好評であれば販路拡大も検討していくという。

 農事組合法人ななおれ梅組合の矢野さんは「寒い日が続いたためか、例年になく開花が遅れている。これから暖かい日が続けば25日・26日ごろから、一部で咲き始めるのでは」と期待を寄せる。

開催時間は10時~16時。入場料は、一般=300円、中学生以下無料。3月11日まで。

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