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松山・銀天街に雑貨店「ミース」-東京から移住した店主が開業

「どう使うか」をイメージしやすいよう商品の置き方にも配慮

「どう使うか」をイメージしやすいよう商品の置き方にも配慮

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 松山・銀天街のアーケード内に8月2日、雑貨店「mees.(ミース)」(松山市湊町4、TEL 089-945-1677)がオープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約10坪。店主の斉田耕一さんは東京出身で約15年間雑貨販売に携わる仕事をしていた。松山を訪れたのは1年ほど前に旅行で来たのが初めてで、その際松山の土地を気に入り、雑貨店を開業することを決めたという。

 斉田さんは「独立したいいう夢は以前から持っていた。初めて訪れたとき、中心地には商店街があり、近からず遠からずのところに海や山、道後などの観光地、空港があるという住みやすい土地に魅力を感じ、ここで出店したいと思った」と話す。

 「ライフスタイルを豊かにする」ことをコンセプトに掲げる同店。「ご飯や着るものに比べると雑貨は生きていくためには必ずいるものではないが、逆に言うと雑貨があれば少し幸せな気分になるし、生活をプラスにしてくれるもの」と斉田さん。これまで仕事をしてきた中で聞いたもらってうれしい小物など、女性客の声を参考に斉田さん独自の視点で「かわいくておしゃれなもの」をセレクトして販売する。

 主な商品は、ポリエチレン素材を使った照明(8,925円)や、同じものを作らないというぬいぐるみ作家・外川大作さんの一点物のぬいぐるみ(1万8,900円)、アメリカのノート職人による、古い絵本を使った「BOOK NOTE」(2,730円)など。

 「オープン後は20代~40代くらいの女性がよく足を運んでくださっている。25歳~35歳の女性が圧倒的に多い」という。「住みやすい街と言われる松山で、より暮らしやすくなる商品を紹介していきたい。友人へのプレゼントや自分へのプレゼントを選びに気軽にきてもらえれば」と斉田さん。

 営業時間は11時~20時30分。

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