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松山・三番町にワイン酒場「ウグラ」-気軽に立ち寄れる店目指す

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 松山・三番町に1月23日、ワイン酒場「ウグラ」(松山市三番町、TEL 089-993-6331)がオープンした。

店内の様子

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 代表の岡田圭太さんは京都で8年間、イタリアンワインを提供する高級店で働いていたというが、もっと気軽にワインを飲める場を提供したいと同店を開いた。

 店名はスウェーデン語でフクロウを意味する。席数は、カウンター4席を含め24席。店内は北欧のワインバーを意識し、デンマークのデザイナー・トーネットの椅子を用いたり、木をふんだんに使ったりして落ち着きのある空間を演出する。

 グラスワインを中心としたワインは常時約10種類をそろえる。リクエストに応じたワインを提案するほか、ワインに合わせてグラスの形状も変えるなど工夫する。

 岡田さんおすすめのワインは、ハウスワインである北イタリア産赤ワイン「ヴァン・デ・ザミ」(グラス=600円、カラフェ=1,800円ほか)。「友達と楽しむワインで、辛口で軽めの渋みのない飲みやすさが特徴」という。白ワインはスッキリとした味わいの「ブラン・ド・ペルドリ」(同)、スパークリングワインはフランス産で奥行きのある飲み口の「クレマン・ド・ロワール・ブリュット」(グラス=800円、ボトル=4,800円)。いろいろな味を少しずつ楽しめるよう、ハーフボトルの容量に相当するカラフェのサイズも用意する。

 料理は、イタリアン・フレンチを中心とした料理のジャンルに縛られない自家製にこだわったものを提供する。独自の配合で作った後、ヒマワリオイルで揚げ、生地の甘みを引き出した後、トマトソースやバジルをのせ焼いていく「ピッツァ マルゲリータ」(1,000円)、「ピッツァ ボロネゼ(ミーとソース)」(1,200円)、フライパンで焼いたカモをたっぷりの赤ワインに漬け込んだ前菜風の「カモロース 赤ワイン漬け 粒マスタード添え」(700円)、京都時代に作り上げた独自のルートで入手する素材を使うという「生ハムとサラミの盛り合わせ」(1,300円)など。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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