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松山の画廊で愛媛を代表する作家・古茂田守介らの展覧会

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 松山・一番町の「青木画廊」(松山市一番町3、TEL 089-933-7712)で現在、「古茂田守介を中心に 野間仁根・智内兄助展-えひめに育った魂の作家たち-」が開催されている。

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 古茂田守介(1918~1960)は松山出身で、独自の具象絵画を展開した作家。現在愛媛県美術館と町立久万美術館共催で「洲之内徹と現代画廊」(今月16日まで)が行われている。洲之内徹も松山出身で古茂田と深い親交があったため、同画廊代表の青木もこさんが「古茂田の作品もぜひ見てほしい」と企画した。

 古茂田の作品を水彩画・パステル画を中心に15点を展示する同展。青木さんは「古茂田の作風は洲之内が表現するように『堅固』という言葉がピッタリ。油絵はこだわった確かな写実が行われている。古茂田は42歳で亡くなったなどで作品数が約100点しかないので、普段見ることが難しい古茂田の作品を見ていただければ」と話す。

 併せて、愛媛の代表的な画家として野間仁根、智内兄助さんの作品も展示する。

 営業時間は11時~17時30分。今月30日まで(期間中の休廊は17日・24日)。

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