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「えひめ国体」ボランティア募集 県・市町で計1万人超

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 愛媛県と松山市、今治市などの19市町は現在、「第72回国民体育大会 愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」と「第17回全国障害者スポーツ大会 愛顔つなぐえひめ大会」のボランティアを募集している。

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 国体が県内で開催されるのは、1953(和暦)年に四国4県で共同開催されて以来64年ぶりで、単独では初めて。2017年9月30日から10月10日までの間に、「正式競技」や「特別競技」、「公開競技」、「デモンストレーションスポーツ」の4項目合わせて70種類の競技を行う。

 愛媛県では現在、両大会の開会式や閉会式、えひめ大会の競技会で業務に当たる「運営ボランティア」を、市町ではえひめ国体の競技会で業務に当たる「運営ボランティア」を募集している。両大会合わせて1万人超を募集しており、7月末時点で約1500人の応募がある。

 業務内容は選手や来場者の受け付けや案内、来場者の誘導等の会場整理、会場の美化や清掃、弁当の配布や回収など。1日のみの参加も可能で、帽子やユニホーム、昼食の支給がある。応募者には登録後「活動希望調査」を行い、県の実行委員会が配属を決定する。11月から年度末に「基礎研修会」を行い、同大会の概要やおもてなしの仕方について学ぶ。

 同大会担当者は「選手として参加できない県民の方々にも、ボランティアとして大会に参加してほしい」と呼び掛ける。

 申し込み締め切りは2017年3月31日(愛媛県)。募集人数に達した場合は受け付けを終了する。市町での募集は各市町によって締め切りが異なる。

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