松山市総合コミュニティーセンターキャメリアホール(松山市湊町7、TEL 089-921-8222)で10月14日、コピーライターの糸井重里さんが「伊丹十三賞」受賞を記念してトークショーを開く。主催は伊丹十三記念館(東石井1)。
講演は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で活動した伊丹十三さんの遺業を記念し昨年創設された「伊丹十三賞」を、糸井さんが受賞(第1回)したことをきっかけに開くもの。聞き手として、糸井さんと親交があり、新潮社「考える人」「芸術新潮」の編集長を務める松家仁之さんが参加し、フリートークを繰り広げる。
「糸井さんがトークショーに出るのは非常に珍しいとのことで、どのような話が飛び出すのか楽しみにしている。『名づけようのない』ことを実践してきた糸井さんと伊丹十三とのつながりが感じられる場になるのでは」と主催者で同館スタッフの種岡千代美さん。「伊丹十三賞を広く認知してもらうためにも、多くの人に来場してもらいたい」とも。
開催時間は19時~20時30分頃。入場無料。同館ホームページ等で申し込みを受け付けており、定員に達した場合は抽選となる。応募締め切りは9月30日。問い合わせは同館(TEL 089-969-1313)まで。