若手砥部焼作家による「飛兎の会」が初の展示会-伝統産業会館で

若手作家の作品が並ぶ

若手作家の作品が並ぶ

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 砥部焼伝統産業会館(伊予郡砥部町、TEL 089-962-2456)で現在、「飛兎(とべうさぎ)の会2010『華(HANA)のある空間』」を開催している。

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 飛兎の会は、砥部焼に携わる1975(昭和50)年生まれの仲間が集まり、それぞれの作品やテーマに合わせた器を発表することで互いに刺激を与え合い、自分たちの感性を高めることを目的に立ち上げられたもの。

 1回目となる今回は「華(HANA)のある空間」をテーマに火器から日常使いの器など、さまざまな作品を並べる。

 同会の大西先さんは「今後も定期的に開催し、砥部焼に携わる若手ならではの新しい発想から生まれる新たな砥部焼の発表の場の継続と、各陶芸家の認知度アップを図っていきたい」と話す。「そこから生まれる砥部の地域活性化と伝統文化である砥部焼の活性化にもつながれば」とも。

 開催時間は9時~17時。入館料は大人=300円、高大生=200円、小中生=100円。5月9日まで。

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