愛媛の食材を使った新メニュー「海ごはん膳」-どんと松山店で提供開始

愛媛の海の幸で作った新メニュー

愛媛の海の幸で作った新メニュー

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 松山を中心にレストランチェーンを展開しているフジファミリーフーズ(松山市宮西1、TEL 089-922-8671)は4月末、同社経営の飲食店「どんと 松山店」(同、TEL 089-926-7746)で「海ごはん膳(ぜん)」の提供を始めた。

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 同メニューは、海でとれる食材で作る6つの料理を組み合わせたもので、内容は、みがらしみそとの相性が良い下灘で水揚げされる鮮度の良い刺身用のフカを使用した「フカの湯ざらし」、「じゃこかつ」、春~初夏にかけて松山、今治で水揚げされる柔らかい食感が特有の「タコの天ぷら」、瀬戸内海のタコを使った「タコ飯」、宇和海の鯛と麦みそでつくる「鯛さつま」、「五色そうめん」。

 同社レストラン事業部バイヤーの飯田博之さんは「以前から、愛媛の企業として愛媛の食材を使った郷土料理を提供したかった。宇和島の津島、大洲、伊予市上灘など地元の業者とタイアップし地産地消を重視した郷土料理を提供するため、食材調達からメニュー開発まで2カ月を要した」と振り返る。「高齢化している愛媛で、40~60代のお客さまをターゲットにしている」とも。

 価格は1,239円。6月15日からは八幡浜、宇和島、北宇和島の各店でもメニュー化される。

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