松山の伊豫豆比古命神社(松山市居相2)で1月29日~31日の3日間、恒例の「椿まつり」が開催される。
同神社は御鎮座二千余年の歴史のある神社で、松山では「椿神社」「椿さん」と親しみを込めて呼ばれている。「椿まつり」は創建以来継承される松山を代表的する祭り。現在は旧暦正月8日を例祭日として、その前後の3日間に斎行している。初日の午前0時に始まり、最終日の24時までの72時間、昼夜を徹して行われる。
期間中、全国各地から50万人以上の参詣者で境内がにぎわい、国道33号線の交差点から神社までと、はなみずきどおり交差点から神社までの合わせて1.5キロの県道が全面遮断され、道の両側に約800店の露店が並ぶ。