松山で「リレー・フォー・ライフ」-24時間歩き、がん患者絆深める

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 松山城山公園(松山市堀之内)で10月13日・14日、がん患者・家族支援イベント「リレー・フォー・ライフ 2012 in えひめ」が開催される。

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 リレー・フォー・ライフ(命のリレー)はがん患者や家族、その支援者たちがチームを組んで交代で24時間歩き、絆を深め合うイベントで、患者・家族・支援者をたたえ支えること、亡くなった人たちへの追悼、がんの啓発・募金活動を行うことを目的として開く。1985年にアメリカの外科医が24時間グラウンドで走ったことから始まった。日本では2006年に始まり、本年度は全国30カ所以上で開催される予定となっている。

 愛媛での開催は今年で3回目。参加者数は1回目が1200人、2回目が1580人と年々増加しており、今年は2000人の参加を見込む。

 リレー・ウオークでは、参加者は有志でチームを組み、患者(サバイバー)と共にグラウンドを24時間交代で歩き続ける。夜にはメッセージを託したキャンドルに火をともして、がんで亡くなった人たちをしのぶ「ルミナリエセレモニー」を行う。

 ステージやチームテントではフラダンス、和太鼓、大学生によるライブ、ゴスペルコンサートをはじめ、啓発イベントとして医師による講演なども行うほか、AREA089屋台村の協力でB級グルメも出店する。

 チームでのリレー参加はすでに申し込みを締め切っているが、個人での参加は可能。個人参加の場合は申し込み不要。

 開催時間は、10月13日12時~翌14日12時。参加費は1人500円。がん患者、がん経験者、18歳以下は無料。

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