山本学園がショッピングモールで「学園祭」-各校の枠組を超えて開催

学校の垣根を越え、学生の力で作りあげる学園祭

学校の垣根を越え、学生の力で作りあげる学園祭

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 松山のショッピングモール「エミフルMASAKI」(伊予郡松前町)で7月10日・11日、山本学園(一番町・辻町)が学園祭を行う。イベント名は「新しい山本学園2010学園祭」。

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 昨年より、「山本学園の第2ステージ」と位置付けた「やる気」「専門家志向」「個性」を中心とした改革に取り組んでいる同学園。同学園が同施設で学園祭を行うのは昨年に続き2回目で、今回も新たな試みを盛り込んだ。

 今年のテーマは「Make Sail~あらたな船出in笑み降る~」。「『make sail』とは、『出帆、帆を張る』の意味で、いろいろな役割をそれぞれがきちんとこなしてはじめて走る帆船に当学園ならではの学園祭の実現を目指す」と同学園祭実行委員長の菊地剛史さん。

 今回の目玉は模擬店で、さまざまなスタイルの店を学生手作りで展開する。そのほか、「オープンテラス」「ミス・ミスター山学コンテスト」「ビンゴゲーム」などを用意している。オープンテラスでは、「キャッツ・メイド・クリーン」として、猫耳を付けたメードに扮(ふん)した学生が注文・配膳・清掃などを行う。

 「学生全員が参加し、さらに今年は学校の垣根も越えたことにより、人によってはかなり熱の差があることもあった。これをどう調整し、当学園全体が学生主体で一丸となって盛り上がり、同じ方向へ向かっていくことができるのかという点に苦労した。当日は、わたしたち学生自身はもちろん、足を運んでくださったお客さまの笑顔がたくさん見られますように-そういった思いを込めて開催する」とも。

 開催時間は10時~16時。問い合わせは、同学園進路指導室(TEL 0120-086-406)まで。

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