ビルの立ち並ぶ南堀端の街中に生花店-祝谷から移転オープン

入り口から多くの花が利用客を迎える

入り口から多くの花が利用客を迎える

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 観葉植物の店「misian green(ミシアン グリーン)」(松山市南堀端5、TEL 089-907-2440)が10月28日、祝谷から移転オープンした。

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 店舗面積は23坪で、店内19坪と4坪の庭で構成される。庭は細かな部分までこだわり、利用客が自宅の庭を思い浮かべ、ガーデニングのイメージをわかせやすいように作った。オーナーで店長の大野美智代さんは「以前から四角い箱に窓が付いたようなこのビルのデザインが好きだった。ビルが立ち並ぶこの場所に、緑が入ってくることで街の雰囲気が変わるのではと思った」と、移転した理由について話す。

 大野さんは、園芸店で以前働いていた際の、ガーデニングや観葉植物の知識を生かして同店を経営している。「私が実際に仕入れに行き、目で見て、本当にいいと思う花だけを選んでいる。店内には、控えめでシンプルな、飾る場所に自然になじむようなものを置いている」(同)。

 現在は、以前からの既存客が大半だが、大野さん「今後は今までの生花店に満足できなくなった50代・60代や、経済的・時間的に余裕のある家族などをターゲットに客を増やしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~19時。

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