東温市の複合レジャー施設「レスパスシティ」(東温市、TEL 089-955-1216)で9月9日、「第28回どてかぼちゃカーニバル」が開催される。
主催の東温市青年農業者協議会の1人が農業研修で渡米した際、「どてかぼちゃ」の苗を持ち帰ったことをきっかけに、1985(昭和60)年に日本で初めて開催された同イベント。以降、毎年開かれ、高速道路の東温市のカントリーサインには「どてかぼちゃ」のイラストが使われるまでになった。
同協議会は、今年5月に行われた「えひめ花まつり」で約400人の一般参加者に「どてかぼちゃ」の苗を配布。イベント当日は農家で育てられた「どてかぼちゃ」を含め、毎年300~400個程度の「どてかぼちゃ」が集まる。
当日は、出品された「どてかぼちゃコンテスト」のほか、地元農産物加工品の販売やカボチャタワー、重量当て、ハロウィーンかぼちゃカービング体験などを予定。昨年のコンテストでは363 個が出品され、前回最重量の206キログラムのカボチャが大会長賞を受賞した。出品された「どてかぼちゃ」はイベントの最後に販売し、収入の一部を緑の募金に寄付する。
開催時間は10時~14時。問い合わせは同協議会事務局(東温市農林振興課内、TEL 089-964-4409)まで。