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松山・萬翠荘で「ステンドグラス歴史展」-木内真太郎らの作品展示

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 国重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」(松山市一番町3)で1月22日から、「木内真太郎・ステンドグラス歴史展」が開催される。

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 萬翠荘は1922(大正11)年、旧松山藩主の子孫・久松定謨伯爵が別邸として建設。純フランス風の建物になっており、当時、最高の社交の場として各界名士が集まった。建築当時の様子をそのまま残す建築物として、1985(昭和60)年、愛媛県指定有形文化財となっている。2011年11月には本館と管理人舎の2棟が国重要文化財に指定された。

 木内真太郎はステンドグラスのパイオニアの一人。2010年、県の調査により、1階と2階の全てのステンドグラスが木内真太郎の作品と判明した。同展では「玲光社ステンドグラス」(大阪府大東市)から作品を搬入し、孫の木内保英さんとひ孫の英樹さんの3代にわたる作品を1階に展示する。

 期間中は英樹さんが在館する予定。100人限定でステンドグラスストラップ製作体験講座も行う。受講料は500円。

 開館時間は9時~18時。入場無料。今月27日まで。

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