松山の国重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」(松山市一番町3)で4月17日から、「2013 アメリカン・フラワー作品展」が開催される。
主催はトウペディップアート協会。同展は「花の旅 北から南へ」をテーマに、協会設立40周年を迎えたことを記念して開催する。展覧会タイトルは、協会に所属する会員が北から南まで全国各地から集まっていることから付けた。
アメリカン・フラワーは、合成樹脂を使った造花で、アメリカで生まれたハンドクラフトの一つ。花びらや葉の形に作ったワイヤを色のディップ液に浸し、膜を張って乾かす。それらを一つにまとめると透き通ったクリスタルの花ができる。花のほかに、鳥や人形などの工芸品も作ることができる。
今回の出品者は約20人。花の作品をメーンに約40点を展示する。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。今月20日まで。