松山空港(松山市南吉田町)で9月28日、「空の日フェスタ」が開催される。
民間航空再開40周年の1992年、国民に航空への理解と関心を深めることを目的に国土交通省が定めた「空の日」。以降、毎年9月20日を「空の日」、9月20日~30日を「空の旬間」として、全国の空港でイベントが展開されている。
今年は第2・第3会場も用意し、イベント内容も拡充。同空港では、毎月第3日曜のみ設ける「ポンジュース蛇口」を特別設置。第2会場では、小学生先着50人を対象に、ヨーロッパ製の大型化学消防車と綱引き対決を行う。2階出発ロビーでは、パイロットや整備の子ども用衣装を着用してキャビンアテンダントと撮影できる企画などを予定している。2階ロビーでは、地元幼稚園児による演奏・演技披露や、気象庁同空港出張所では気象実験コーナーを展開。気象実験では雨粒の形や天気調査などを体験できる。ANAの紙飛行機大会や、地元特産品フェアなども予定する。第2会場では、先着200人に、地元有志が作った竹とんぼもプレゼントする。
担当者は「当イベントは毎年良い反応を頂いている。イベントを通じて、地域の方々にも目を向けていただく機会になれば。気軽に訪れてほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。臨時駐車場あり。問い合わせは空の日・空の旬間実行委員会(TEL 089-972-0319)まで。