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松山・萬翠荘で「山頭火陶人形」展-鑑賞者の感情によって表情異なる

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 松山の国重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」(松山市一番町3、TEL 089-921-3711)で現在、「一色昇二山頭火陶人形展」が開催されている。

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 一色さんは約20前に山頭火の俳句に出合ってから、山頭火の俳句をイメージした陶人形と、小さな句碑とびょうぶなどの背景が俳句の世界を表現しているという。陶器で作られた10センチほどの陶器でできた人形が用意される。顔のパーツは付けていないため、「鑑賞者の感情で表情が変わって見える面白さがある」と担当者。

 一色さんは俳句美術館の会員でもあることから、創立名誉館長・八木健さんとの俳句のコラボ作品も出品。

 開催時間は9時~18時(最終日は15時まで)。期間中、一色さんはほぼ毎日在廊している。9月23日まで。

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