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松山・平井町に「ガロパン」-オーガニック素材使ったハード系パンを売りに

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 松山・平井町の「Boulangerie Galopin(ブーランジェリーガロパン)」(松山市平井町、TEL 089-908-5085)が10月14日、7周年を迎えたのを機にリニューアルオープンした。

ガロパン

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 「よくかんで、うま味を楽しむ」ハード系のパンをメーンに約70種そろえ、四季に応じ約15種類のパンを入れ替える。一つのパンを考案するのに1週間かけ、コンセプトなどを決定。生地は一晩寝かせたり、フランスの小麦を使ったりするなどしてこだわる。

 店舗面積は50坪。パンの食べ方を提案するため、イートインスペース24席を備える。駐車場は11台。「おいしいオーガニックのコーヒーと一緒に楽しんでいただき、パンを楽しんでほしい。今後はスープも提供できれば」とオーナーシェフの中田淳也さん。

 もともとフランスに憧れ、1年半フランスで修業するなどフランス料理に取り組んでいたが、「松山の人たちにフランスの文化を知ってほしい」とパンの道へと進んだ。「手間が掛かってもいいので、毎日食べるパンに、添加物や香料を使わなかったり、オーガニックな原料を用いたりと、パンを通して心も体も育んでほしい」と話す。

 メニューは店名にもなっている「ガロパン」(560円)、カリカリの皮と生地を楽しむ「バゲット」(350円)、「クロワッサン」(180円)など。「ガロパン」は全粒粉とライ麦、フランス産クルミとサルタナレーズンを使ったハード系。今後は新商品としてクリスマスにちなんだ「シュトーレン」や「ガレットデロワ」なども予定しているという。

 営業時間は9時~19時。

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