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松山・萬翠荘でステンドグラス展-伝統を引き継いだ美しさ紹介

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 松山の国重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」(松山市一番町3)で現在、「木内秀樹 ステンドグラス展」が行われている。

作品

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 萬翠荘の見どころの一つとなっている中央階段のステンドグラスは91年前の輝きを今に伝える名品で、木内真太郎の作。そのひ孫にあたる木内英樹さんは、その技を受け継ぐ第一人者。

 木内真太郎の作品は大ステンドグラスのほか、各部屋の間仕切りの欄間の部分にアールヌーボーのデザインのステンドグラスが飾られており、部屋の用途によってモチーフが異なる。

 「晩餐(ばんさん)の間」のステンドグラスは果物を盛ったかごが飾られているが、これを英樹さんはビワの実で制作。展覧会は「和の世界」で、洋風のステンドグラスと和風のコラボが見どころとなる。

 会期中、その場でできるガラス工芸体験ワークショップでペンダント作りも先着100人で行う。料金は1個500円)。

 開催時間は9時~18時。観覧無料。2月23日まで(17日は休館)。

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