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愛媛県美術館でアトリエ教室の作品展-子どもが考えた軌跡を展示

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 愛媛県美術館(松山市堀之内)南館2階で3月14日から、「アトリエ若 第3回軌跡展」が開催される。

あぶり出し

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 主催は「こどもたちの造形遊び教室アトリエ若」(伊予郡砥部町)。同アトリエは2010年4月に開設。小学6年生までを対象としており、現在12人の子どもが通う。代表の宮崎和香さんは「体験型、造形的な遊びから表現していく当アトリエは、子どもの気持ちを継続させるため、一回一回新しいカリキュラムを考え、常に新しい視点で取り組めるように取り組んでいる。小さいころにしかできない感動・体験を形にできる環境をつくっている」という。

 教室は月2回開いている。その場で楽しめるものづくりを行っており、立体や遊具を中心に製作。今回はその中で作った約188点を展示する。

 展示は子どもの目線が伝わるように、写真と授業内容とそれに伴った子どもたちの軌跡を展示する。「子どもはこんな風に思うんだ、と小さい時にしかできない感動を共有していただければ」と宮崎さん。

 美術館での企画展は年に1度開催し、1年間で子どもたちが作った作品を展示する。

 展示時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。3月16日まで。15日10時30分から同アトリエで公開アトリエも予定する。

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