セブン-イレブン・ジャパン(本社=東京都千代田区)が3月1日に愛媛県内へ初出店し、松山市内に2店舗、新居浜市内に1店舗の計3店舗がオープンした。
「既存中小小売店の近代化と活性化」「共存共栄」の実現を経営理念とする同社では、昨年3月1日、香川県・徳島県を皮切りに四国へ初進出。高密度多店舗出店方式により、製造・物流の両インフラの拠点内における出店を行ってきた。愛媛県への出店により、出店エリアは43都道府県となった。
全国初の試みとなる本格的な書籍チェーンとの併設店舗も。松山市に本拠を置く「明屋書店 石井店」の一部を改装し、イートインスペース併設型としてオープン。今春には、新居浜市に総菜やデザート等の製造工場の稼働を予定するなど、四国4県の全体効率化を図りながら、2019年2月末までに合計で約590店舗の出店を目指す。
出店を記念し、四国エリアでは郷土メニューや優良食材を取り入れた弁当をはじめとするオリジナル商品3アイテムを発売。「愛媛出店記念!四国うまいもの弁当」(598円)、「今治焼き鳥(鉄板焼き仕上げ)」(320円)、「愛媛県産いよかんのレアチーズ」(198円)。
3月14日からは第2弾として、「しらすおむすび」(115円)、「愛媛県産牛乳パンのかすてらサンド」(148円)を販売予定。