松山市公設水産地方卸売市場(松山市三津ふ頭)で8月23日、「タコの干し物づくりと親子魚教室」が開かれる。
子どもの「魚離れ」が進んでいることへの対策として、生きた魚介類を「見て」「触れて」「感じて」体験し、おいしさを「実感してもらう」ことを目的に開く。「タコの干し物づくり」では、子どもが実際に生きたタコに触れるなど、親子で干し物づくりを行い、夏休みの思い出づくりと、魚への興味・関心を引き出すのが狙い。
親子魚料理教室では、魚のさばき方を通じて保護者への魚料理を作る機会を増やすきっかけづくりにすると共に、「新鮮でおいしい魚を親子で味わい、魚食への興味・関心を引き出し、魚離れを減らし、魚食普及につなげたい」と松山市水産市場運営協議会担当者。
開催時間は9時~13時30分(8時30分受け付け開始)。参加対象は松山市内に通学する小学生とその保護者で、定員は15組30人程度。