松山・萬翠荘(松山市一番町、TEL 089-921-3711)で現在、「This is a Can」展が行われている。
主催は日本缶狂保護協会。現在新居浜を中心に活躍しており、メンバーは6人。2年前、ギャラリー木星舎(新居浜市一宮町)の店主を慕う現在の女性メンバーがさびた空き缶を持ち寄ったことから、関心を示した仲間が集まり団体を結成したという。
展示作品数は約100点。松山や新居浜などの海岸や公園、道端に落ちているさびた空き缶や電池、くぎをアクリルケースにディスプレーし展示する。同団代表の国安登さんは「何気なく落ちている空き缶だが、さびの美しさなど、日常の中にある美しさにも気付いてほしい。価値観を変えるきっかけになれば」とほほ笑む。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで )。9月7日まで。入場無料。今月10日~18日には木星舎でも展覧会を行う。