松山城（松山市丸之内1）で10月15日・16日、観月祭「お城と月の物語」が開催される。

ゴンドラは夜間ライトアップして運行する。

　期間中は、天守やロープウエーの夜間営業を行うほか、天守や城門、ロープウエーゴンドラなどのライトアップ、まつやま文化財サポートの会による重要文化財の櫓（やぐら）の特別公開などを行う。

　15日は、先着200人限定でいもたきの無料配布を行うほか、DJカマタヒロシさんによる「松山城RADIO ～お月見.ver」や、先着300人限定の「松山城 スタンプラリー」を開催。全制覇した人には参加記念品を進呈する。

　16日には、先着300人限定で月見団子の無料配布を行うほか、松山に伝わる狸（たぬき）伝説を取り入れた「いらだ連」による野球拳おどりの披露や、松山検番の芸者が季節の舞や野球拳踊りなどを披露する「お城の舞」、松山出身の演歌歌手・えひめ憲一さんの歌謡ショーなどを展開する。

　同イベント担当者は「15日はスタンプラリー、16日は野球拳おどりやお城の舞などの舞台ステージをメインに秋の夜長が楽しめるさまざまな催しを開催する。普段は見られない重要文化財の櫓3カ所の特別公開にも注目してほしい」と話す。

　開催時間は、松山城スタンプラリー＝15日18時～、野球拳おどりの披露＝16日18時～、お城の舞＝同18時30分～。入場無料。イベントのスケジュールはホームページで確認できる。