オカベ、「瀬戸内母ちゃん」シリーズに新商品-「いりこ飯の素」発売

子どもにも人気の「いりこ飯のもと」

子どもにも人気の「いりこ飯のもと」

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 珍味メーカーのオカベ(伊予市、TEL 089-983-1230)は7月、「瀬戸内母ちゃん いりこ飯の素」を発売した。

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 瀬戸内産の素材にこだわり地域性を強くアピールすることを目的に開発を進めた同商品は、天然のものに少しアレンジを加えた。内容は、調味タレ、煮干しいりこ、味付け昆布、かつお削り節、ゴマで、ご飯3合に入れて炊き上げる。

 同社企画開発部の猪川部長は「この商品は、魚嫌いの子どもでも食べやすいということで、子どもの栄養バランスを気にする主婦層に人気がある」と話す。

 同商品の販売に際しては、販売方法にも工夫を凝らす。テレビ通販や実演販売、試食販売のほか、アンテナショップでの販売や食べ方提案なども行っている。「いろいろな売り方をすることで、お客さまに対して新たな気付きや、楽しい体験などを商品ともに提供し販売促進につなげていければ」と同部長。「今後は『瀬戸内かあちゃん』シリーズの味の種類を広げることで満足度を高め、リピーターの多い商品を作っていきたい」とも。

 価格は400円。県内のスーパーで販売するほか、ネット通販でも扱う。

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