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伊予市町屋に「みこパン」 隣接する弁当店とコラボで総菜パン販売も

店主のみこさんと昼休みに店を訪れた「町屋ファン」の武智邦典伊予市長

店主のみこさんと昼休みに店を訪れた「町屋ファン」の武智邦典伊予市長

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 伊予市の「町屋」(伊予市米湊)に4月28日、パン店「みこパン」がオープンした。

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 10代のころからパン作りが趣味だったという店主のみこさん。1年前にパン店として独立して、町屋の特産品コーナーでイチゴやイチジク、シャインマスカット、高級かんきつ品種「はれひめ」など、地元産の果物ををふんだんに使ったフルーツサンドや「いちご大福パン」などのユニークなメニューで人気を集め、念願の路面店オープンにこぎ着けた。

 一番人気は「もちもちしていておいしい」と常連客に好評の食パン(1.5斤、420円)。塩パン(100円)、ピーナツクリーム、バターミルク(以上150円)、くるみパン(130円)などもそろえる。

 「町屋にやってくるお客さんのリクエストに応えているうちに、あんこ系のメニューが充実したラインアップになってしまった」と笑顔を見せるみこさん。店頭にはコーヒーあんぱん、さくらあんぱん、スイートポテトあん、ほうじ茶あん、バナナあんなどバラエティー豊かなあんぱんを並べる。

 5月12日には、隣接する弁当店「キッチンコンテンポラリー」とコラボした総菜パンの販売も開始。食パンと同じ生地のコッペパンでサンドした、サラダサンド、ハムエッグ、グラタンサンド、ハムカツ、唐揚げマヨなどの総菜パンを日替わりで販売する。

 みこさんは「店内で焼き上げたパンは9時から店頭に並べている。ぜひ焼きたてを食べに来てほしい」と来店を呼び掛ける。同店のインスタグラムで、焼き上がりの時間や新商品などを紹介するほか、予約なども受け付ける。

 営業時間は9時~17時。閉店後は町屋の特産品コーナーでも扱う。木曜定休。

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