松山のギャラリーで春夏ニット作品展-紙でできた糸も展示・販売

アヴリルが期間限定でJumonにオープン

アヴリルが期間限定でJumonにオープン

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 松山の期間限定ギャラリー、「jumon(ジュモン)」(松山市来住町、TEL 089-989-4033)で3月10日~19日、企画展「『アヴリル』の糸~鳥居節子ニットコレクション~」が開催される。

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 アヴリルは300種類以上の糸を取りそろえる糸専門店。染色工芸を経て市田編物学園でニットを学び、ニットデザイナーとなった鳥居節子さんがオーナーを務める。1992年に福井雅己さんとともに同店を開店。その後「SETSUKO TORII」ブランドのニットの製作を始め、現在は年2回新作発表を行っている。

 「いろいろな企画展を行う中で、多くの人と話す機会がある。そうした話の中で、長く愛着を持てるのは素材からこだわったものだという話をよく耳にする。その声をきっかけに、素材からのこだわりが色濃くうかがえる今回の企画展を行うことにした」と同ギャラリーオーナーの中村純子さん。

 同展はアヴリルが期間限定で店を開く形をとるもので、初日には鳥居さんもギャラリーに常駐する。当日は、綿やシルクやウール、紙でできている糸などを並べる。そのほか、同店の糸を使って製作した微妙なグラデーション使いや「着心地を一番に考えた」ニット作品なども。

 商品例は「薄手のカットソー(コットン)」(11,000円~)、アブリル糸の「ミニコーン」(525円)、「作品キット」(3,750円~)など。春夏ニットコレクション約100点、糸の量り売りや作品のキット、ミニコーンなど約300種類をそろえる。

 開催時間は11時~17時(最終日は15時まで)。

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