パンの耳で作った「パンけんぴ」-松山のパン店が発売、新名物目指す

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 松山のパン店「ブラウバッハジョー・プラ店」(松山市朝生田町5、TEL 089-935-7822)は6月1日、「パンけんぴ」を発売した。

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 同商品は同店で一斤から取れるわずかなパンの耳を有効活用し、けんぴを作って店頭で販売するもの。

 「パンを通して『松山名物』を作りたいという思いと、パンの耳まで大切に食べきる習慣をつけて頂きたいという思いが交じり合って今回の商品開発に至った。高知名物の『いもけんぴ』に対抗できるくらいの名物にできれば」と同店マネジャーの野地さん。

 パンの耳にシナモン風味のアメとゴマをたっぷり絡め、いもけんぴ同様のスティック型で、カリカリ・サクサクとした食感が特徴。

 「贈答用としても十分のボリュームがあるので、さまざまな場面で楽しんでもられば」とも。

 価格は500円(1袋=約600グラム)。

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