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松山のシアターで地元出身・気鋭映画監督の作品上映-舞台あいさつも

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 松山のアート系シアター「シネマルナティック」(松山市湊町3、TEL 089-933-9240)で3月23日から、愛媛出身の映画監督・渡部亮平さんの自主映画作品「かしこい狗は、吠えずに笑う」が1週間限定上映される。

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 渡部さんは1987(昭和62)年東温市出身。愛媛県立東高校卒業後、立命館大学経済学部入学。その後、シナリオ作家協会シナリオ講座研修科修了。現在、THE DIRECTORS FARM(東京都世田谷区)に所属する。

 昨年3月に手掛けた同作品で制作、脚本、監督を務め、9月に愛媛出身映画監督で初めて「ぴあフィルムフェスティバル」でエンタテイメント賞と映画ファン賞を受賞したほか、「福岡インディペンデント映画祭2012」や「第13回TAMA NEW WAVE」などでも多数受賞した。

 ブルドックのように不細工に生まれ生徒からさげすまれる熊田美沙と、チワワのようにかわいく生まれ生徒からねたまれる清瀬イズミは、痛みを分かち合い交流を深め、友情を築いていくが―。

 1日2回上映し、初日の23日と24日は渡部監督による舞台あいさつも予定する。

 上映時間は13時20分~15時5分、19時30分~21時15分。チケット料金は、一般=前売り1,400円、当日1,700円、学生=1,400円、シニア・高校生以下=1,000円。チケットはDUKESHOP松山店で取り扱う。特別割引として制服を着用して来場した学生は800円。3月29日まで。

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